睡眠障害 不眠 疲れ 取り方 まとめ
不眠症とは
夜寝つきが悪い、眠りを維持できない、朝早く目が覚める、眠りが浅く十分眠った感じがしないなどの症状が続き、よく眠れないため日中の眠気、注意力の散漫、疲れや種々の体調不良が起こる状態を指します。
日本においては約5人に1人が、このような不眠の症状で悩んでいるとされています。不眠症は、小児期や青年期にはまれですが、20~30歳代に始まり加齢とともに増加し、中年、老年と急激に増加します。スマホの影響で、どんどん増えています。
また、男性よりも女性に多いといわれています。
症状、悩み
入眠困難(寝れない)、中途覚醒(何度も目がさめる)、早期覚醒(早く起きてしまう)、熟睡障害(熟睡できない)などの症状があります。
不眠症を引き起こす主な原因
環境要因、身体要因、心の要因、生活習慣が原因が多いです。
環境要因:枕やベット、時差、明るさなど
身体要因:年齢、かゆみ、頻尿
心:悩みや精神的ストレス、
生活習慣:アルコール、ニコチン、カフェイン、薬、運動不足
「不眠症」処方される薬
「ベンゾジアゼピン系」の薬
不眠を訴える方によく処方されるレンドルミンなどのベンゾジアゼピン系の睡眠薬は、常用することでメラトニンが自力で分泌されなくなります。薬がなければ眠れなくなってしまう体になり、依存します。
心理的ストレスや精神疾患が原因の不眠の場合、精神的な不安を和らげ眠れるようになるために、睡眠薬の代わりに抗うつ薬や抗不安薬などが処方されることがあり、
マイスリー 、デパス 、ベルソムラ
こちらも多い。
”眠れないので薬を増やして欲しい”と毎回訴える。
うつ、不眠、自律神経失調症は、薬どんどん増えます。
ベンゾジアゼピン依存!
では、どうしたらいいか。
脳内で起こっていること。
GABAとかノルアドレナリン、メラトニン、聞いたことありますよね?
ちなみに、Lグルタミンは興奮作用。
GABAは、安静系です。チョコとか有名ですね!
このバランスが崩れると、不安障害です。疲れやすくなったりします。
覚醒剤や麻薬は、ドーパミンに強制作用させるため、すぐに楽になる仕組みです。(芸能界の薬物汚染が止まらないですね)
本題
脳内神経伝達物質は、全てタンパク質を中心とした食べ物由来ですが、食事から摂取したタンパク質は消化後、L-グルタミン、L-フェニルアラニン、L-トリプトファンなどのアミノ酸として脳内に入ります。
ここで重要なのが、
ナイアシンです。
ナイアシンについてはこちらへ
L-トリプトファン→5HTP→セロトニン→ メラトニン
この、作用ができるようになれば、容易に睡眠障害は改善できます。
ナイアシン自体が、使うところが多いので足りてる人はいません。
コンビニ食品、パン、麺、炭水化物の多い食生活。
カツオやマグロなどの赤身の魚や、レバーや肉類などに多く含まれます。が・・・かなり食べないときついです。
マグロや大型魚は重金属の問題も出てきます。
まとめ
睡眠障害、不安系、
1、L-トリプトファン→5HTP→セロトニン→ メラトニン
この代謝を回しましょう。=タンパク質とナイアシン、ビタミン、Fe必須
2、一般的な睡眠に良いことしてあげましょう。
寝る前のスマホ注意
寝る前の食べ過ぎ注意
アルコール、タバコ、嗜好品注意
ナイアシン取り方は、後日。
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