ダイエット 代謝 栄養不足
ダイエットと考えた時に、体重が落ちない原因はATP不足!!
まず、ATPについてはエネルギーです。これが多いと代謝が良いと言われます。少ないと代謝が悪く、冷え性やつかれやすいといった症状がでます。
さて、ATPですが、
このエネルギーを作るには、大きく2つしかありません。
好気性代謝と嫌気性代謝です。
この2つの違いは、酸素を使うか使わないかです。
酸素を使わないでATPを作る方法が、嫌気性代謝と言われます。
これは、太古の昔酸素がなかった事から生まれた代謝方法です。
その辺は割愛します。
そして、好気性代謝について。
これは、酸素を使ってATPを作る方法であって嫌気性代謝と違って大量のATPを作ることができます。
グルコースの嫌気性解糖、ATP2個、
グルコース→ピルビン酸→乳酸。
グルコースの好気性解糖、ATP38個、
グルコース→ピルビン酸→アセチルCoA→ミトコンドリア(クエン酸回路+電子伝達系)。
ピルビン酸→アセチルCoAの代謝酵素はピルビン酸デヒドロゲナーゼ(PDG)。
PDGの補酵素は、B1、B2、ナイアシン(B3)、パントテン酸(B5)、αリポ酸。
ここまで代謝について理解できると、ダイエットは簡単です。
体重が落ちないなどは、基本的に代謝が回ってない状態です。
ちなみに、脂肪からATPを作る代謝を ケトン代謝と呼びます。
ケトン代謝のやり方は、以前のブログを参考に。
精製糖質の過剰摂取→B1不足→嫌気性解糖主導となりATP不足→肥満、冷え、疲れやすい
”肥満は、乳酸/ピルビン酸比率が高く、ATPが少ない”。
通常の栄養で、十分な人もいれば、足りない人もいる。
これは、米だけ持たせて戦争をしていた陸軍が脚気で苦しんだところから説明できる。
脚気になって死んだ人、脚気になって回復した人、脚気にならなかった人
同じ栄養を取っていたとしても、症状が出る人出ない人
三石先生の言われる「確率的親和力」が当てはまる。
DNAの塩基配列が異なるために、多くの補酵素を必要とする
つまり、必要な補酵素の個体差は水溶性ビタミンは100倍。脂溶性ビタミンなら10 倍と言われている。
1個のビタミンで1吸収する人もいれば、0.1しか吸収できないという事。
さらに、長期間の精製糖質の過剰摂取により長期間のビタミン不足を生じ「ビタミン依存症」となる。
「ビタミン依存症」は、ホッファー博士の言葉。
つまり、治療のためには高用量のビタミンが必要となる。
最もビタミン依存症を起こしやすいのは、B1、ナイアシン(B3)
男性は
ジュース、コーラ、3合メシ、ラーメン替え玉、うどん。
女性は
スイーツ、パン、お米、パスタ。
やり方は
1)精製糖質を減らす。
2)ビタミン剤摂取 オススメはB50コンプレックス。
通常は2~6錠で十分。文献などをみると、600mgとかも書いてあるらしい。
3)抗酸化物質の摂取
4)鉄、ミネラルの摂取
5)オメガ3の摂取
6)デトックス
7)楽しむ事
大前提に、酵素となるタンパク質摂取は必須です🤗
レッツトライ!!!
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